フェンダー・カスタムショップ製、マスタービルド「トッド・クラウス」製作のJeff Beckモデルを買い取りいたしました。

フェンダー トッド・クラウス

ジェフベックモデルのストラトは、本人のアイディアによる仕様が随所に施されています。まず、彼のモデルはレスポールのネックを基本としている事もあり、かなり太いです。慣れていない方は、弾きにくいという人もいますが、低音部のソロなんかは意外と弾きやすいです。また、グリップ感が良いと、太いネックのギターを求めて来店される方も多いので、これは好みになるのでしょうか・・・

そして、もちろん「コンタード・ヒール加工」、これだけで高音フレットでの弾きやすさはまるで違います。

フェンダー トッド・クラウス

 

ピックアップは、おなじみとなった「Hot Noiseless Pickup」その名の通りノイズの少なさと高出力を誇ります。あれだけのレスポールサウンドを作り上げたジェフベックにとってストラトに持ち替えた時のパワー不足の解消は当面の課題だったのかもしれません。

フェンダー トッド・クラウス

 

アーム・プレイもジェフベックの特徴ですが、トレモロアームを使用してもチューニングが狂わないようにスパーゼル(SPERZEL)のロック式ペグとウィルキンソンのローラーナット(Wilkinson Roller Nut)は、本人が気に入ってずっと使用していました。

フェンダー トッド・クラウス

あれだけの大胆なアームプレイをしてもステージではほぼチューニングを直すこともなく1本のストラトで通してしまう程安定しているのは驚きというほかありません。

元々ストラトに移行したのはトレモロアームが最大の魅力だったと言われていますが、かなりのこだわりを感じます。

この個体はエリック・クラプトンやジェフ・ベック、ボブ・ディラン等の愛器を作ってきた、マスタービルダー”トッド・クラウス”による、まさに「ドンズバ」のJeff Beckモデルです。また、86年の軽井沢ライブを彷彿とさせるイエローカラーのストラトは、非常にレアだと思います。

出音は、マスタービルド以外のストラトとの違いは明らかで、とても艶がある密度のある太い音で、いつまでも弾いていたい気になってしまうほど、心地良いです。

ほとんど使用せずにケースに入れられていたという事で弾き込まれていないので、これからもっと楽しみなギターだと思います。傷一つなく、程度は抜群に良いです。少しフレットのバリが気になりましたが、日本の気候ではしょうがないところもあり演奏上は全く支障がありません。

その完成度の高さから、ジェフ・ベックファン以外の方にも【Jeff Beck】のシグネチャーモデルを求められる方も多く、観賞用ではなく、プレイヤーの方にこそ、愛器として弾き込んでいただきたい一品です。

 

そして、もう一本!!

ジェフベックモデルの初期型です。

フェンダー ジェフ・ベック

シリアルより92年製の個体で、Lace Sensor/SSHレイアウト、極太ネック仕様の初期型になります。

JBモデルは全体を通じて太めのネックですが、この初期型は、さらに太い「極太」になっているのが大きな特徴で、リアはコイルタップが可能な、中古市場でも非常に希少なモデルになります。

実は、さらにさらにオリンピックホワイトのジェフベックモデルも査定させていただいたのですが、こちらは最終的に継続して使用するという事で買取には至りませんでした。

本当にジェフベックとギターが大好きなオーナー様で、一本は残しておきたいとの気持ちが良くわかり、私も少し嬉しくなってしまいました。

その他、LINE6のエフェクター等、まとめて買取させていただきました。

E様と奥様には、本当に気持ち良く対応していただき、有り難うございました。
 
※ギターの買い取りは、お任せください。

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