• サウンド・プラグ公式ブログ
    Fender CS/MBS【Jeff Beck】ToddKrause ジェフ・ベックモデル
    2018年3月1日
  • キラーギターズ モザイク サウンド・プラグ公式ブログ
    ギター買取/Killer(キラー)【KG-PRIME Mosaic】モザイク
    2018年3月2日
  • フェンダー 62 ストラトキャスター CAR サウンド・プラグ公式ブログ
    Fender Stratocaster/ストラトは音が悪い?
    2018年3月2日
  • サウンド・プラグ公式ブログ
    ヴィンテージギターの特徴とは。
    2018年3月2日
  • Ovation オベーション Elite Standard サウンド・プラグ公式ブログ
    Ovation/オベーションと長く付き合うために
    2018年4月18日
  • ギブソン レスポールカスタム ヒスコレ サウンド・プラグ公式ブログ
    ギター買取/GIBSON レスポール・カスタム(ヒスコレ)
    2018年3月2日
  • マーチン ooo-28 サウンド・プラグ公式ブログ
    続・初歩のアコースティックギター練習法。
    2018年4月18日
  • サウンド・プラグ公式ブログ
    FenderJapan/フェンダージャパン【Tele caster】テレキャスター
    2018年3月1日
  • サウンド・プラグ公式ブログ
    ギター買取/伝説の「KIDSギター」 &【Fender Elite 】
    2018年3月1日
  • フェンダー カスタムショップ ストラト ヘビーレリック サウンド・プラグ公式ブログ
    ギターの塗装について。「ラッカーVSポリウレタン」
    2018年3月2日
ヴィンテージギターの特徴とは。

先に申し上げますと、筆者はヴィンテージ「かぶれ」でございまして、ヴィンテージギターのサウンドこそ至高、
と信じて疑っておりません。 とはいえ保有しているヴィンテージは71年のレスポールデラックス一本であり、
ヴィンテージオーナーとしては、まだまだひょっ子です。

Gibson Les Paul Deluxe 75  江戸川区葛西にて出張買取。

Gibson Les Paul Deluxe 75
江戸川区葛西にて出張買取。

最近では80年代の楽器までがヴィンテージ扱いをされるところがあります。
しかしヴィンテージかぶれ的には、ヴィンテージサウンドが得られる楽器は70年代初頭までです。
読者の皆様も、機会があれば是非ヴィンテージは何が違うのかというのを体験して欲しいと思います。
 
一言でヴィンテージサウンドといいますが、新しい楽器と何が違うのかといえば、
ずばり「音の抜け」と「タッチへの敏感さ」に尽きます。 これには「材」と「塗装」が深く関わっています。
 
本来、ギターには自然乾燥で製材された、「古材化」した木材が使われていました。
自然乾燥には何年も、何十年も時間がかかりますから、どんどん消費していく過程で材の生産が追いつくことはなく、
70年代に入ったときにはすっかり使い果たしてしまいました。
それに代わって使用されたのが、ボイラー室などで強制的に乾燥させた木材です。
これは自然乾燥よりもずっと早く乾燥させることができましたが、「古材化」することはありません。
両者は物質的に全く違うのです。
「ヴィンテージギターは材が違う」とうのはこういう理由ですので、単に時間が経過しただけではイイ音にはなりません。
 
塗装では、ギブソンでは一貫してラッカーが、
フェンダーでは70年代頃からウレタンが採用されていますが、それ以前はラッカーでした。
ラッカーは経年変化で少しずつ硬質になり、また木材に強く張り付く性質があります。
硬くなり、また強く張り付いているからこそ、温度や湿度によって木材が動くのに付いていき、ひび割れを起こします。
この塗装面が楽器の振動を受けて一緒に振動するので、倍音成分を殺すことなくしっかりアウトプットできるようになり、
この豊かな倍音成分が「抜け」を生み出します。
 
ギターの音を良くするために塗装を塗り替える、という手法があるのはこのためです。
ラッカーで塗装されているはずのギブソンのヒスコレ(=ヒストリック・コレクション)までが
リフィニッシュされることがあるのも、決してやりすぎではありません。

Gibson HistoricCollection LesPaul 59 Reissue  千葉県柏市にて出張買取

Gibson HistoricCollection LesPaul 59 Reissue
千葉県柏市にて出張買取

ラッカーはケアを誤ると「軟化」してしまいますが、企業努力により軟化せず安定したラッカーが開発されるわけです。
ところがこれは硬くもなりません。
80年代のラッカーの楽器でクラックが入っている物が極めて少ないのはこれが理由です。
ケアの難しい本来のラッカーに塗り替えることで、何年か後には素晴らしい音が出せるようになります。

Follow me!

関連キーワード
  • フェンダーヘッド
    「ストラトのネックは、丈夫?」Fender社のヘッドストックの事。
  • coolz ZST-1R
    FUJIGEN製、ストラトキャスターの「ヘッドストック」について。
  • Ovation/オベーション Super Adamas 1688-8
    Ovation/オベーション【Super Adamas】スーパーアダマス。入荷!
  • Gibson firebird custom select koa
    Gibson/ギブソン firebird custom select koa ファイヤーバード
  • MUSIC MAN SABRE 2/ミュージックマン セイバー2
    Music Man / ミュージックマン について。
  • Ibanez Prestage RG2560ZEX
    国産ギターについて
おすすめの記事
国産アンプの名機「JC-120」.
サウンド・プラグ公式ブログ
ローランド(Roland)のJC-120は「ギターアンプの名機」と称され、リハーサルスタジオやライブハウスに赴けば必ずと言っていい程目にする...
Ovation/オベーションと長く付き合うために
サウンド・プラグ公式ブログ
いわゆるエレアコの代名詞として知られる「オベーション」は、 ヘリコプターのプロペラを作る技術でギターのボディを作ってしまったという画期的なブ...
円形ピックを試してみた。
サウンド・プラグ公式ブログ
ピックの選択について、「コレでなければならない」のような深いこだわりを持っているプレイヤーは多いと思います。 かのエリック・ジョンソンさんは...