1960年代から70年代にかけて、デトロイトを拠点にその暴力的なサウンドと過激なパフォーマンスで後世のバンドに多大な影響を与えた元祖ガレージ/パンクバンド”MC5″。
当時としては歌詞も過激で、全米各地で一時楽曲の放送禁止、販売禁止になったほどです。
そんな伝説的バンドのリーダーにしてリードギタリストであるウェイン・クレイマーがライブ・パフォーマンスで抱えていたギターを元にしたシグネチャーモデル。
70年代スタイルのラージ・ヘッド、アルダーボディ、メイプルネックにローズウッド指板、ラッカーフィニッシュ。フェンダーの”WORN”フィニッシュにより、傷や剥がれも見事に再現されています。
ピックアップはSeymour Duncan’59 ハムバッカーと、2基のVintage Style シングルコイルがS-H-Sレイアウトで配置。
ネックジョイント部のプレートには、”This Tool Kills Hate”と”WAYNE KRAMER”の文字が刻印されています。
現在では、中古市場で見かけることもほとんどなく入手困難で希少なモデルです。