
2012年製”Les Paul Standard”ゴールドトップモデルです。
伝統のメイプルトップ、マホガニーバックボディ、マホガニーネック、ローズウッド指板という基本スペックを守りながら、ネックは最新ディープジョイント方式でボディと結合。
50年代のヴィンテージレスポールに近づいたジョイント形状となり、真のレスポールサウンドの根源を作り出しています。
ボディのマホガニー材は重量をコントロールするため、モダンウェイトリリーフ加工が施され、適度な軽量化と、理想的なソリッドギターのトーンを実現。
ネックグリップは、6弦側を僅かに肉厚にし、1弦側を薄く仕上げることで、握りやすさが更にアップしスムーズなグリップとフィンガリングに仕上がっています。
ピックアップはオリジナルレスポールに搭載されていた物を再現しながら、コイルタップを可能にしたバーストバッカープロピックアップを搭載。
各ボリュームノブを引っ張ることで、ハムからシングルへコイルタップされます。また、リアトーンノブを引っ張ると、コイルタップを除く全ての回路をバイパスして、リアピックアップのダイレクトな信号を出力。
こうすることで、コンデンサーを通さない為、高域の抜けがよくなります。さらに、フロントトーンノブは、2つのピックアップのフェイズアウトスイッチを兼ねています。
ロック式のグローバーペグは、チューニングの安定性がよく、弦を何回転も巻く必要が無いのでスピーディな弦交換が可能です。
また、ブリッジとテールピースにもロックされるトーンプロス製を採用しているので、余計な共振をなくし、弦振動を確実にボディへと伝えてくれます。
伝統のギブソンレスポールサウンドをしっかりと守りながら、最新技術を惜しみなく投入し、エレキギターのあらゆる“おいしい”サウンドを作り出すことが可能なレスポールスタンダードです。