数多くのミュージシャンから愛され、その時々のサウンドを数々の名盤に残してきたギブソンを代表する人気モデル”J-45″。当機は、1977年製スクエアショルダー/ラージピックガードの個体。
“J-45″といえば”ラウンドショルダー”というファンの方は多く、ルックス面からはイマイチ敬遠されがちですが、
75年以降にラージPGに戻ったスクウェア・ショルダーは個性的でかっこ良く、ポール・ウェラーの愛器としても知られています。
トップにスプルース、サイド/バックはマホガニー、メイプルの3ピースネック、ローズ指板のウッドマテリアル。
ダブルXブレーシング構造により、ローがややタイトになり、ギブソン特有の暴れる感が少し大人しくなっている為、少し優等生的なサウンドに感じられますが、
フラットピックで掻き鳴らせば、ある程度まとまり感のあるサウンドながら、ギブソンらしい適度に暴れる荒削り感もあるサウンドが得られ、オールマイティーに様々なジャンルに適応出来ます。