レアなカスタムカラーのヴィンテージテレキャスター。この年代特有のヘビーウェイトならではの図太いトーン。
テレキャスターという正式名称を冠したモデルは83年前期で生産を終え以降はスタンダードテレキャスターへと引き継がれます。
当機はFenderを象徴する「最後のテレキャスター」とも言える1982年前後に製造された個体です。
ヘッドシリアルは”S8″なので77年後期~82年初頭に製造された個体と読み取れますが、ポットデイトより82年製と解釈致しました。
Fキーペグ/アッシュボディ/メイプルネック/ラウンド貼りのローズウッド指板/3wayサドル、珍しいポップなカラーリングのレッドフィニッシュは、当時のカスタムカラーだと思われます。
この年代特有のヘビーウェイトならではの立ち上がりの速さや力強さを持った図太いトーン、それでいてエッジの効いたサウンドはドライブさせても非常にマッチします。カッティングからリフ、リードプレイまで幅広く対応してくれる枯れたサウンドをお楽しみいただけます。