60年代の仕様を再現した”Hummingbird Vintage”。通称「ハニートーン」は、弾き語り等にも最適です。
1960年にギブソン初のスクエアショルダーとしてリリースされたハミングバード。
キース・リチャーズやグラム・パーソンズ等、多くのミュージシャンに支持され、60年代以降の音楽シーンに名を刻む有名なモデルとなりました。
当機は、2015年に製造された”Hummingbird Vintage”。
60年代のヴィンテージ・ハミングバードのサウンド、ルックスを徹底的に追求した1本で、ボディトップ材に熱処理を施し、50〜70年経過したビンテージ・ギターの木材コンディションと鳴りを再現するサーマリー・エイジド加工されたシトカ・スプルースをボディトップに採用。マホガニー/サイド&バック、マホガニーネック、ローズウッド指板&ブリッジと隙のない伝統的なスペック。ヘッドのクラウンインレイ、フレットエッジバインディング、ダブルパラレログラムインレイ等、上位モデルの系譜を受け継いでいます。
フィニッシュは、「Thin Finish」と手作業によるVOS仕上げが施され、経年により塗装の赤色が退色したイメージを再現した”Heritage Cherry Sunburst”。
ピックガードは、当時の製法をもとにした”キャストピックガード”で、ハチドリが描かれた装飾は彫り込みになっています。オリジナルのトラスロッド・カバーやエイジド加工されたビンテージ風のゴールド・チューナーなど、ルックス面でもオールドを彷彿とさせる細部のこだわりが満載です。
スクエアショルダーはJ-45等に採用されているラウンドショルダーと比べ太くパワーのある生音、ジャキっとしたレスポンスの良いサウンドで、オールドライクな枯れた音をも奏でてくれます。
元々歌の伴奏向けに作られた”Hummingbird”の通称「ハニートーン」と呼ばれるサウンドは、弾き語り等でも良く歌になじみます。