“西野春平”氏は、18歳にしてギター製作の道に入り、1969年に独立して所沢市に工房を構えています。
ハウザー1世の研究を元に独自のスタイルを確立した、日本を代表するクラシックギター製作家。
その道57年の大ベテランながらも、現在なお現役でハイクオリティなクラシックギターを製作し続けています。
当機は、2000年に製作された”TYPE50″横/裏板にブラジリアンローズウッド(ハカランダ)が採用された1本です。
西野ギターでは、ネックのジョイント方式に「スペイン式」を採用。 ネックブロックを中心に側板・表裏板を組み上げる伝統的な手工製法により、ボディからヘッド頂点に至るまでのギター全体が弦と共に振動し、ふくよかな音色を生み出すのが特徴です。
640mmスケールの弾きやすいテンション感。クリアで美しい絶品の音色を奏でます。