“000”より、やや大型のボディシェイプを持つ”M-38″。ドレッドノートのようなボリューム感でバランスの良いサウンド。
1977年にリリースされた”M-38″は、アーチトップギターをモチーフにデザインされ、”000″よりもやや大型の16インチ幅のボディシェイプに000サイズのボディ厚を持たせたマーティンの数あるラインナップの中でもユニークなモデルです。マテリアルは、スプルーストップ/ローズウッドバックのオール単板にマホガニーネック/エボニー指板という王道の仕様。
このモデルの特徴の一つとも言えるアバロン・ロゼッタと、ヘッドまで巻かれたバインディングも独特の雰囲気を持っています。
“000”ディプスで抱えやすく、歯切れの良いパワフルな低音とドレッドノートのようなボリューム感がありながらバランスの良いサウンドが魅力の1本です。