
抜群のクオリティを誇る”Tokai”の国産セミアコ。
ヴィンテージライクなプロポーションでサウンドも抜群です。
国内外から高い評価を受ける日本の老舗ブランド「Tokai(東海楽器)」が誇る、フルスペック・セミアコースティックモデル”ES224″です。
本機は、厳選されたフレイムメイプル材をボディトップに採用し、木目の美しさと高級感が際立つ1本。派手すぎない落ち着いたフレームが、クラシカルで上品なルックスを引き立てています。ドットポジションマークやロングピックガードなど、1959年頃のGibson ES-335を彷彿とさせるヴィンテージライクな仕様も魅力です。
仕上げには薄手のラッカーフィニッシュを採用。木材本来の鳴りを最大限に引き出し、セミアコならではのエアー感ある豊かなボディ鳴りと、ファットかつ繊細なサウンドを実現しています。枯れたトーンと明るく抜けの良い中高域が共存し、コードストロークのキレ、クランチ時の立体感、歪み時の抜けの良さといった、プレイヤーが求める多様な表現力に応えてくれます。
セミアコ構造による柔らかく甘いトーンだけでなく、ソリッドギターに引けを取らない力強さも併せ持つ、まさにオールラウンドなモデル。ロック、ブルース、ジャズなど、ジャンルを問わず活躍できる一本です。
Tokaiのセミアコは、安価なモデルにありがちな「無理に甘く作ったPUサウンド」とは一線を画し、セミアコ本来のナチュラルで抜けの良い響きを大切に設計されています。クリーントーンでは奥行きのある立体感、トーンを絞った際にもこもらずに甘く響くという理想的な特性を備えています。
また、日本人の手にしっくり馴染むネックシェイプと丁寧なセットアップにより、演奏性も非常に良好。初心者にも扱いやすく、上級者にはその音の深みとバランスの良さがしっかり伝わる、まさに「使える」ギターに仕上がっています。
“Made in Japan”による、高い製作精度とサウンドクオリティの反面、生産効率が良くないため数量限定での生産となっており、市場に出回る本数も多くはありません。