1980年製、状態の良い”YAMAHA SG2000″の入荷です。サウンド/演奏性の良さと美しいデザインを持つ、国産の名器。
1976年にカルロス・サンタナと共に開発された”SG2000″。
高中正義氏やサンタナの影響が絶大なモデルで、国内外のプロミュージシャンに愛される国産の名器です。
上位機種の”SG-3000″が存在するにも関わらず「YAMAHA SG」の王道機種として君臨している”SG2000″は現在でも非常に高い人気を誇り、素晴らしいサウンドと抜群の演奏性、そして美しいデザインを持ち合わせたギターとして、発売当初から今日に至るまで長年の間、プレイヤーを魅了し続けています。
当機は、シリアルNo/PUのDATEより1980年製、フル・オリジナルコンディションの1本。
ボディはメイプルトップ+マホガニーバック、ネックはメイプル+マホガニーのスルーネック仕様、指板にはエボニーが採用され、良質な木材、高度な木工技術で仕上げられた本体からは当時の国産ギターのクォリティの高さが伺えます。
ピックアップにはオリジナルのハムバッカーが2基搭載され、ブリッジ下にはこのモデルの特徴でもある、サステインプレートが埋め込まれています。この当時の”SG2000″にはバイサウンド(コイルタップ)は搭載されておらず、コントロールは通常の2Vol/2Toneとなっております。
サウンドは、パワーのある粒立ちの良いハムバッカーとのマッチングで、非常にブライトかつ太くクリアーでハッキリとしたトーンを生み出しており、スルーネック仕様とサステインプレートによる、伸びやかで豊かなサステインが魅力です。
ツヤとハリのあるクリーンサウンドから深く細かく歪む伸びやかなディストーションサウンドまで、キレイな音程感と抜けを保ちます。エフェクトのノリも良くフュージョン系やモダンなサウンドにも最高にマッチする1本です。