80年代初期の”ラミレス”が入荷。甘く太いラミレストーンは健在です。
あらゆるクラシックギターの中でもっとも有名で本数的にもトップシェアを誇るブランド。
クラシックのみならずジャズ、ボサノヴァ、ロックなどあらゆるギターユーザーに愛用され、屈指の名手達の演奏をその唯一無二の音色で彩ってきました。
表板は杉、横裏板はインディアンローズウッド、弦長664mmという当時のラミレスのスタンダードモデル。
しばしば「ラミレストーン」と称されるその響きは低音から高音まで太く、艶やかで甘い音色が特徴です。
※外観は、目立つダメージもなく年代を鑑みると状態の良い個体だと思われますが若干の小傷等はございますので予めご了承ください。
※ネックには若干の順反りがありサドルはほぼ限界まで低くされておりますが、弦高は、12F/6弦側の実測で約5.1mmと少々高めです。
当時、ラミレスの出荷時における弦高が12F/6弦側で5.5mmという事を考えるとほぼ標準的だと思いますが、低めの弦高がお好みの場合はリペア等も視野に入れてご検討ください。