
珍しいメキシコ楽器”ギタロン”が入荷。名工”茶位幸信”氏による高級機です。
ギタロンは、メキシコのマリアッチバンドにおいて、低音パートを担当する楽器のひとつであり、メキシコにおける代表的な民俗楽器のひとつです。
ギターを大きくしたような楽器で、ギターよりも低い音(5度下の調弦)を有する。ギタロンの名称もスペイン語で「大きいギター」を表しています。
ギター同様、6弦の楽器でフレットはなく、床に立てて弾けるように、チェロと同様のエンドピンが付いています。
一時期はアルゼンチン・タンゴに必須の楽器で、クラッシックギターの合奏等で低音部パートで使用されることもあります。
当機は、名工”茶位幸信”氏による手工品で、クォリティの高い作りと豪華な装飾が施され、型番からも当時50万円程で販売された高級機だと思われます。