67年製、ダブルカッタウェイの”6122″、極上のグレッチヴィンテージサウンド。
故チェット・アトキンス氏との共同開発によるグレッチの代表機種です。アトキンス氏自身の使用はもちろんの事、初期のザ・ビートルズで故ジョージ・ハリソン氏がメインで使用したことでも有名になりました。
当機は、67年製と思われるジョージ・ハリソンで有名なダブルカッタウェイの”6122″(66年よりレバー式シングルミュートになっています)
ボディ外周がリフィニッシュされ当時にはないサンバーストカラーとなっております。塗装の際クリアだけを外周に吹いたと見られ、光の当たり加減や角度によっては、クリア層の境目が確認できます。
また、バインディングは巻き直しされておりますので、この時期のグレッチのウイークポイントでもある、塗装の軟化やバインディングの劣化もなくヴィンテージグレッチとしては、プレイアビリティ抜群の個体でライブ等でも現役で活躍できる1本です。
ピックアップは、フロント/リア共にオリジナルのフィルタートロン。艶っぽいクリーントーンやエッジの効いた巻弦のニュアンスはこれぞグレッチと唸らせる素晴らしいサウンドです。