シン・ラッカー・フィニッシュの”ビンテレ”。実測3.3kgの軽量個体。
ヴィンテージ市場で人気のある年代のモデルを復刻した「アメリカン・ヴィンテージシリーズ」は、Fender USA レギュラーラインにおけるトップグレードの位置づけで、フェンダー社を代表する歴史のあるシリーズ。上位ブランドのフェンダー・カスタムショップと比べても遜色のない「ヴィンテージへのこだわり」と「高いクオリティ」が共存したモデルです。1982年から発売され、2018年に登場した”American Original Series”の発売を受けて、現在では惜しまれながらも生産完了となっています。
当機は、1952年頃のヴィンテージ・テレキャスターを再現し、シン・ラッカー・フィニッシュで仕上げられた、2002年製の American Vintage ’52 Telecaster”。ハイ・クオリティなヴィンテージ・リイシューモデルとして、ヴィンテージ・フェンダー系ファンには非常に高い人気の定番モデルです。各ビスは全てマイナスネジというヴィンテージの再現に拘った仕様、極薄のラッカー塗装で仕上げられたクールなバタースコッチ・ブロンドのフィニッシュ、ブラスの3サドルブリッジ/1Pピックガード等、各部の木材、作り、各パーツに至るまで、高い再現度。サーキットもオリジナル同様にクラシック配線(セレクターネック側はハイカットのプリセットトーン)となっており、ヴィンテージスタイルをしっかりと継承しています。
また、製造より約20年を経て自然にできた塗装のウェザーチェックもかっこ良く、実測3.3kgと軽量で非常に魅力的な個体です。