1982年、本家米国フェンダー社が日本の極めて高い木工・組み込み技術に惚れ込み、共同で立ち上げた伝説のブランド「Fender Japan(フェンダー・ジャパン)」。その創設期にあたる1982年から1984年頃までに富士弦楽器製造(現フジゲン)で生産された最初期の個体は、ヘッドに刻まれた「JV」から始まるシリアルナンバーから、国内外のコレクターやギタリストの間で破格のプレミア価値を持つ伝説の「JVシリアル期」として神格化されています。今回は、東京都江戸川区のお客様より店頭買取にてお譲りいただいた、激動のジャパン・ヴィンテージ黎明期を象徴する歴史的一本「ST62-65」をご紹介いたします。
| 買取商品 | Fender Japan ST62-65 (1983年製 / JVシリアル期) |
|---|---|
| 買取方法 | 店頭買取 |
| 買取地域 | 東京都江戸川区 |
| 商品の状態 | 使用感あり(ネックDATE:1983年/ネックポケットCスタンプ) |
1983年製、JVシリアル期の’62ストラトキャスター。
堅牢かつしっかりとした作りで評価の高い年代のリィーシュモデル。
ネックDATEより、1983年製の Fender Japan StratoCaster です。フェンダー・ジャパンとして歴史のスタートを切った大変貴重なJVシリアル期のモデルです。 当機は、アルダーボディ、ローズウッド/スラブボード指板など62年当時の仕様が再現され、USA製クロスワイヤーのスタッカートピックアップが採用された”ST62-65″(ネックポケットにCスタンプ)。
当時のアメリカFender社が、高い評価をした日本製ヴィンテージ・ストラトキャスター、堅牢かつしっかりとした作りで人気の高いJVシリアル。
本機「ST62-65」の最大の強みは、フェンダーのアイデンティティであるUSA製の厳選された「USA製ブラックボビン・スタッカート・ピックアップ」が標準搭載されている点にあります。クロスワイヤー(布線)仕様の本格的な電装系と、完全に乾燥しきった日本の良質なアルダーボディ、そして接着面がフラットで肉厚な「スラブ貼り」ローズウッド指板との親和性は抜群。当時のアメリカフェンダー社の幹部たちが視察に訪れた際、「本家USA製を凌駕している」と危機感を抱いたという逸話も頷ける完璧なクオリティです。40年以上のディープな歳月を経てラッカーライクに枯れ、引き締まったウッドマテリアルが放つトーンは、驚くほどファットでハリのあるミッドレンジと、耳に痛くないクリアできらびやかな高音域の鈴鳴りをアウトプット。まさに「本物のヴィンテージ・ストラトキャスター」そのものの圧倒的な存在感を放ちます。
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1983年の製造から長年ファーストラインのプレイヤーズステージでタフにかき鳴らされてきた歴史を物語る、非常にリアルで渋い「使用感あり」のコンディションです。極薄のフィニッシュならではの細かな擦り傷やピッキング痕、ボディエッジの打痕、金属パーツの鈍い退色やサビなど、使い込まれたオールドギター特有の凄まじい風格を纏っています。しかし、木部を大きく抉るような深刻なダメージや不自然なリペア痕、事故によるネック折れなどはなく、これまでのオーナー様たちがこの素晴らしい「鳴り」に惚れ込み、大切に弾き込んできたことが一目で伝わるプレミアムな佇まいです。
コンディション詳細
長年の愛用による外観の使用感はございますが、楽器の本質である演奏機能は徹底してプロの手によりセットアップ済みです。日本の職人技が光る強固なメイプルネックは、元起きやねじれもなく完璧に最適なストレートを維持。トラスロッドは経年によるトルク感はあるものの、しっかりと左右に回り締め込み方向にも十分な調整幅を残しています。スラブローズウッド指板上のヴィンテージフレットは、ローポジションを中心に部分的な摩耗は見られるものの、全体として5〜6割以上の高さを残しており、ビビりや音詰まりなく全フレットで快適に演奏可能です。USA製クロスワイヤーPU、各ポット、3Way(または5Way)セレクターの電装系もガリノイズなく健やかに完動いたします。
査定ポイント
・世界的な再評価により現在天井知らずの価格高騰を続け、国内外のコレクターが血眼で探している「JVシリアル期」の圧倒的な歴史価値
・USA製ブラックボビンPU、スラブ貼り指板、ネックポケットの「C」スタンプなど、当時の上位グレードである「ST62-65」としてのモデル評価
・1983年製のネックDATEやパーツのオリジナル度が高く、40年以上経過した楽器としての木部健全性が100%保たれている点
・外観の傷や使用感を、使い込まれたヴィンテージならではの「本物の風格(プラス要素)」としてダイレクトに加点評価
・店頭買取(江戸川区の当店へ直接お持ち込みいただき、一般のリサイクル店では鑑定不可能なJVシリアルのグローバル相場を最大反映させたプレミアム高額査定)
買取相場について
Fender JapanのJVシリアルモデル(ST62-115、ST62-85、ST62-65等)は、現在のヴィンテージギター市場において最も相場が跳ね上がっている大人気カテゴリーです。特にヨーロッパやアメリカのバイヤーからの買い付け需要が凄まじく、多少の傷や使用感があってもその価値が目減りすることはなく、むしろ「完全に育ちきった極上のトーンを持つ個体」として破格の査定対象となります。当店では、一般的なリサイクルショップのようにレギュラーのフェンジャパとして買い叩くことなく、USA製パーツのオリジナル度やJV期の製造背景を精緻に鑑定。世界最高峰のヴィンテージ相場に基づいた、最高水準の納得の査定額をご提示しております。
まとめ(買取の観点から)
今回お売りいただいた1983年製の「ST62-65」は、フジゲンの黄金期を支えた職人たちの魂と、40年もの歳月がかき鳴らされることで結実した、まさに五感に突き刺さるような芸術的トーンを放つ至高のジャパン・ヴィンテージでした。相応の使用感や小傷はございましたが、その計り知れない歴史的希少性と演奏ポテンシャルを正当に評価し、納得の最高額にて査定額へと反映させていただきました。
当店ではFender JapanのJVシリアルシリーズをはじめ、SQシリアル、Eシリアルなどの初期ヴィンテージラインから、人気の高い各種TX(テキサススペシャル搭載)シリーズ、USシード型パーツ搭載モデルまで徹底強化買取中です。もちろん本家Fender USA(American Vintage、Custom Shop製など)やGibsonなどの王道エレキギターも高価買取いたしております。江戸川区、江東区、墨田区近隣や東京都内で、大切にされてきた一生モノの相棒をご売却の際は、ぜひ楽器専門買取店の【サウンド-プラグ】にお気軽にご相談ください。
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