高い質感を持つ「拭き漆」が採用された”Headway”の自信作。
非常に薄く仕上がる塗装のため、抜群の生鳴りを引き出します。
“Headway Guitars”ラインナップの中でも根強いファンを持つ「HJ-HOBO」を基本とし、塗装には日本の伝統的な「漆塗り」が施されたラウンドショルダーボディを持つアコースティックギター。漆を薄く重ねて塗り、乾燥を経た独特な光沢が魅力的な「拭き漆」を採用し、高級感がありしっとりとしたツヤのあるこだわりのモデルに仕上がっています。ギターに対して最適な漆塗りを施せるのは温かい時期の「春から夏にかけてのみ」。塗装も非常に薄く仕上がるためギター自体の鳴りがオープンになり、ヘッドウェイのサウンドをより際立たせています。
漆塗りモデルの大きな特徴の一つが表面の質感。一見オールドギターにも見えるその質感は、塗膜が非常に薄く形成される漆塗りならではのもの。ボディサイドバックとネックのアフリカン・マホガニーは導管の一つ一つに沈んだ漆が味わい深い質感を生み出します。ボディトップのシトカスプルースやバインディングの仕上がりも、一般的なポリウレタンやポリエステル、トップラッカーの様なシャープなツヤとは対照的な、手作業ならのあたたかみがあって味のある質感です。
“ヘッドウェイ”の高い組込み精度、長く安心して弾き込んでいける安心感をそのままに、高い質感と人気のプロポーション、そして豊かな生鳴りを兼ね備えた”Headway Guitars”の自信作です。