VOX Mark IX

初期ローリングストーンズのリーダー ブライアン・ジョーンズなどの使用により一躍有名になった涙型(ティアドロップ)ギター。
60年代様々なモデルをリリースしてきたVOX社ですが、ソリッドモデルではファントムとこのティアドロップが代表的なモデル。
Italy Eko Factory期のティアドロップシェイプで、まさに当時60年代の”スウィンギング・ロンドン”を象徴するような1本です。
9弦仕様のスペックですが、ヘッドシェイプも特徴的で高音弦の1~3弦のみ復弦を有する仕様となっております。
ネック幅もそれほど広くないので、比較的コードも押さえやすく、独特のブリリアント感を持ったクリスピーなシングルサウンドが魅力で、チープな質感を持ったブライトなトーンが特徴的です。 いわゆるビザール的なモチーフですが、イタリアEKOで製作されたその作りは決してチープではなく、非常に堅牢で品質も高く、独特な魅力と存在感を放つ個性的かつ魅力的なモデルとなっています。

Follow me!

おすすめの記事