
80年代に製造されたと思われる”W-100″ ホール内部のラベルにS.takagi(S.ヤイリ工場長 高木氏)のサインがある事から”S.ヤイリ”OEMの個体だと思われます。
当時主流だったドレッドノートスタイルで、トップはスプルース単板、サイド&バックは合版ながらブラジリアンローズウッド(ハカランダ)を採用。 ヘッドの突き板もハカランダが使用されております。バックセンターにはトラ杢が美しいチェスナットを挟んだ3ピース構造が特徴的。 “Martin D-45″をモチーフに、アバロン柄のトリムがボディ外周とサイド、ヘッド周りにも施された豪華な仕上げ。 指板ポジションのヘキサゴンインレイとサウンドホールリングには本アバロンという拘りの仕様です。 その鳴りも素晴らしく、パワフルで量感のあるゴージャスサウンドでタイトながらきらびやかさがあります。 レスポンスも早く、力強いストロークプレイから煌びやかな指弾きまでオールマィティにご使用頂けると思います。