
“10TOP”グレードのフィギュアドトップの美しいプロポーション。現代版”S-S-H”レイアウトで抜群のサウンド。
シングル+シングル+ハムバッカー(S-S-H)ピックアップレイアウトの”STUDIO”モデル。「ポールリードスミス」の”STUDIO”モデルは、1988年に登場しましたが、当時は通常のシングルコイル×2に1ハムバッカーで通常の”S-S-H”タイプで生産期間は僅か3年と非常に短い期間の販売でした。
その後、PRS独自のピックアップ”Narrowfield”の完成と共に、2010年にアニバーサリーモデルとして復活したのが現在の”STUDIO”モデルとなります。
当機は、2012年に製造された個体で、フロント&センターに”Narrowfield”ピックアップ、リアに”57/08″ハムバッカーを搭載し、伝統的なS-S-Hタイプのギターを現代的にアレンジした”STUDIO”モデルです。
美しく均整の取れた”10Top”のフィギュアドメイプルトップにマホガニーバック、ローズ指板のネックには、しっかりとグリップ感のある”Pattern”グリップが採用され、ブリッジはダイレクトなサウンドが魅力のアルミ削り出しストップテイルピースブリッジ仕様の希少なモデルとなっております。
“Narrowfield”はハムバッカー構造でありながらブライトで甘くメローなシングルライクサウンドが得られ、パンチの効いたトーンと歪ませたときの”PRS”らしい粘りのあるサウンドが魅力。ミニハムバッカーに近いニュアンスのピックアップの為、SSHレイアウトにありがちな、フロント/センターとリアの音量差が解消されております。Push/Pullトーン(リアPUコイルタップ)と5wayセレクターで豊富なサウンドバリエーションの出力が可能です。