
“エクスプローラー”は”フライングV”と双璧をなす「変形ギター」の代表で、後に続く多くの変形ギターのベースとなりました。 無骨でロックな印象のボディシェイプは1958年より変わらないデザインで、様々な著名アーティストの使用により、ロックギターの定番として愛され続けています。
1弦側のカッタウェイと右肘が当たる部分が大きく張り出していますが、見かけによらずボディバランスがが取れているので”ヘッド落ち”もしにくく弾きやすさが確保されています。 スケールや木材、ピックアップ、ブリッジなど”レスポール”と共通するところが多い仕様ですが、弾いてみると全く感触の異なる楽器で、 中低域に厚みのある太くてパワフルなサウンド。オーバードライブやディストーションなど歪みとの相性も大変良好です。