
1994年~2004年頃まで少量生産されていたバッカス国産ベースです。
長野のヘッドウェイギターで製作された、現在のハンドメイドシリーズ(WL)にあたるモデルですが、ディンキーシェイプではなくトラディショナルなプロポーションで、アルダーボディ/メイプルネック/ローズウッド指板のウッドコンビネーションに、ロングスケール&フルサイズボディが採用された王道スペックのプレシジョンベースモデルで、堅実な作りの良さがストレートに愉しめる1本だと思います。
その完成度から当時本家からも苦情が入ったとの逸話を持つ”Bacchus”ですが、ヘッドがオリジナル形状になっている事からこのシリーズの中でも後期に製造された個体だと思われます。