Fender Japanのテレキャスターです。
1985製だと思われます。希少なAシリアル。52年のリィーシュですが、マイナスビスの採用等、細部に拘りが感じられます。。アッシュボディにFender USA製ピックアップを搭載しており、ジャキジャキのテレキャスターサウンドが楽しめます。
私自身もFender Japanのテレキャスを所有していますが、テレキャスターには、特別な思いがあります。
何故か・・・
ブルース・スプリング・スティーンが大好きなんですね。。
私が若かりし頃、大晦日の特番でたまたま、彼のライブ映像をはじめて見たのですが、衝撃が走りました・・
「カッコえぇ~!!」
曲は、忘れもしない「Cadillac Ranch」です。
ベースボールキャップを目深に被り、パワーあるパフォーマンスを繰り広げる姿に一目惚れです。
私は、田舎育ちで、高校生までほとんど洋楽に親しむ事がなかったんですね。
もちろん、ビートルズとか、KISSとかは、聴いていましたが・・・この時代は、ほぼ、フォークソングですね。。
なので、かなり遅かったですが、ここで、アメリカンロックに目覚めたわけです。
私のロックのルーツは、キース・リチャーズでもジミーペイジ先生でもありません。
【ブルース・スプリング・スティーン】なんですね。
テレキャスターが出てくると、思わず聞いてしまいます。。
「ブルース・スプリング・スティーン」が、好きなんですか?
すると・・・
「それって、誰?」・・・
・・・
貴っ様あぁぁ~!!
とは、もちろん言いません。。。
でも、今の特に若い人は、知らない率が高いですね。そう言う私も最近は、ほとんど聞いておりません。
「The Ghost Of Tom Joad」のプロモーションで日本に来たとき
東京国際フォーラムに行きましたが、それ以来なんとなく遠ざかってしまいました。
完全なアコースティックライブだったのですが、やっぱりスプリングスティーンにはテレキャスを持って欲しい・・・
もちろん、パワープレイだけが好きな訳ではありません。
「ネブラスカ」は、私の中では、とても好きなアルバムでした。
でも、あまりにもメッセージ色が強くなっていくと、ついていけないのですね。
もちろん今も、現役で発信し続けている事においては、深く尊敬しておりますが・・
近年のLIVEもたまにチェックしておりましたが、やっぱりすごいな~と思う反面、「頑張ってるな。。」って・・・
あまり、自分の中で盛り上らなかったりするんですね。。ファンの方には、怒られそうですが・・・
※フェンダーのテレキャスター買取依頼、お待ちしております。