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店舗選びって重要?

ブログ最終更新日:2023年01月01日

楽器を手放すとき、多くの人が「どうせなら高く売りたい」と考えるはずです。その中で意外と見落とされがちなのが「店舗選び」の重要性です。特にギターなどの専門性が高いアイテムは、楽器の状態やブランドだけでなく、どの店舗に依頼するかによって査定額が大きく変わってくることもあります。楽器は持ち主にとって思い入れのあるものです。だからこそ、ただの「売却」ではなく”価値をわかってくれる人に渡す”つもりで店舗選びをすると、結果として高額査定にもつながります。

楽器を売却するための店舗選びのポイント

◎専門店を選ぶ : 楽器の知識が豊富な店舗に依頼することで、適正な査定が受けられます。中古楽器の買取市場では、ネット検索やSNS広告を通じて簡単に「高額査定」を謳う業者が多数存在しています。しかし、その中には実態があいまいな業者や、“専門店”と称しながら実は専門知識を持たない中継業者も少なくありません。高額査定を狙うなら、このような「見せかけの専門店」に騙されない目を持つことが重要です。楽器を展示販売している実店舗の有無も専門店を見極める重要なポイントです。楽器の査定には明確な専門知識が必要な為、価値を正しく評価できない業者に依頼すれば、「どれも同じような中古楽器」として一律に安価で扱われるリスクがあります。

1. 査定担当者の知識と対応
気になる店舗が見つかった場合は、電話やメールで問い合わせてみることをお勧めします。気持ちの良い対応や感じの良さもちろんですが、対象の楽器について詳細な質問に答えられるか、あるいは写真や型番だけで判断しようとしないか。具体的な質問を投げかけててみるのも手です。

2. 得意ジャンルを把握する
たとえば、ギターに特化している店/クラッシック楽器専門店/PA・録音機材専門店/アナログシンセに強い店/管楽器に精通している店舗など、楽器専門店といえども、それぞれ得意分野があるのが普通です。ジャンルを外すと査定が甘くなることが多いので、買取強化しているカテゴリーを見極める事も重要です。

◎ネット検索で店舗を探す時代の“落とし穴”
近年、楽器の買取は店舗に持ち込む以外にも、出張・宅配・オンライン査定など手段が多様化し、Googleで「ギター 買取 高額」などと検索して店舗を決めるケースが一般的になってきました。しかし、ここに落とし穴があります。

以下にネット検索や口コミでは分かりづらい、“業者選びの落とし穴”を徹底解説します。

1. 「実店舗を持たないから高額査定」は本当か?

ネット専業の業者がよく使うセールストークがこれ:「当店は実店舗を持たないため、家賃や人件費がかかりません。その分、高く買い取れます!」たしかに理屈としては筋が通っていますが、現実は単純ではありません。なぜなら、実際には浮いた費用を検索連動型広告やSNS広告などのオンラインマーケティング費用に回しているケースが多く、利益率の維持を最優先している可能性もあります。場合によっては広告費のほうが家賃や人件費より大きなコストになることは珍しくありません。特にインターネットを主戦場とする無店舗型の業者ほど、その傾向が顕著です。

・販売ルートが限定的(ヤフオクやメルカリ)で、高額査定を出せる構造になっていない業者も多い。
・査定スタッフの専門知識が浅く、細かな価値や真贋を見抜けないケースも。

逆に、実店舗を持つ専門店の方が:幅広い顧客・販売チャネルを持ち、回収スピードと利幅に余裕があります。楽器のリペアやセット販売も可能で、一般的には評価しづらい商品も高額査定が可能、希少価値や個体差まで見抜いて加点することもおおいです。

✅ 「コスト構造」ではなく、「売る力」の強い店舗が高く買える。

2. ネット検索の「専門店」表示に注意

インターネット検索で「○○ 買取 専門店」と検索すると、上位に表示されるサイトの多くが、実はリサイクル業者や総合買取チェーンであることが珍しくありません。

よくある手口:「ギター専門」「オーディオ専門」などジャンルごとの専用サイトを量産しているが、実態は一括査定・ジャンル問わずなんでも扱う総合リユース業者で知識や修理・メンテ技術がなく、真の価値を評価できないことがある。

❗ 一見、専門的に見えるホームページでも、会社概要や他の買取品目を見ると“実態”が分かることも。

3. 口コミは「読み方」が命

Googleマップや比較サイトなどで高評価の業者を見ると、つい安心してしまいがちです。しかし、口コミにも数々の「仕掛け」があります。現在の中古楽器業界において、「意図を持って口コミを集めている業者」は非常に多いです。これはマーケティング上、ごく一般的な手法となっており、店舗側の戦略として「ポジティブな口コミを集める仕組み」が組み込まれているケースが増えています。口コミは、今や「検索結果」「店舗選び」「信頼判断」において絶大な影響力を持っており、SEO(検索順位)やユーザーの判断材料として機能するため、店舗にとっては「集客装置」として非常に重要です。そのため、「狙って」良い口コミを集めようとする業者が増えています。

口コミの落とし穴:「口コミを書いてくれたら◯円査定アップ」等の報酬付きレビュー依頼は非常に多く、実質的には「お礼」という名の“対価付き誘導”です。これは投稿者に「悪いことは書きにくい」心理を与えるため、ネガティブな意見が排除された不自然な高評価が並ぶ結果になります。外注で口コミを“買う”ケースも存在しており、クラウドワークスなどを通じて、第三者に「実際に利用した風のレビュー」を依頼することも可能です。これはグレーな手法でありながら、費用対効果が高いために使われてしまうことがあります。
また、一部のプラットホームのレヴューでは、ネガティブレビューが削除されたり、埋もれるように操作されることも・・

🔍「殆どが★5評価」「極端に口コミ数が多い」「同じような文体が続く」「具体性に乏しい」場合は注意。

本当に参考になるのは:機種名や状態・査定額・対応の具体的な内容が記載されているレビューや良い点と悪い点が両方書かれているバランス型の意見。

4.アフィリエイトサイト・比較サイトの裏側

「おすすめ買取店ランキング」「2025年最新版 高額査定店5選」などランキング型の比較サイトは、一見中立に見えますが、その多くがアフィリエイト広告収入を目的としたサイトであり、紹介されている買取業者との提携によって利益を得ている広告目的のメディアであることが大半です。この仕組みによって、実際の査定額や顧客対応よりも「広告報酬の高い業者」が上位に表示される傾向があります。

よくあるアフィリエイトサイトの特徴:
・無店舗型で宅配買取/出張買取がメインで運営されている業者が上位に紹介されている。
・「どこよりも高価買取!」「壊れていてもOK!」「買取価格No.1!」など、出典不明で似たようなキャッチフレーズ。
・説明文にやたらとポジティブなフレーズが並び、査定の根拠や実例がない。
・「当サイトから申込すると〇〇円アップ!」など、クリック誘導がある。
・ランキングの根拠が不明、実際の査定水準や対応は確認できない。

🔍実態のない“ランキングごっこ”であって、実際の査定水準やサービス品質とは無関係なことが多いのです。

◎ネット広告そのものは“悪”ではない。問題は「どう見せるか」
ここまでで口コミや比較サイト、広告表現の落とし穴を指摘してきましたが、念のため強調しておきたいのは──

広告そのものが悪いわけではありません。

むしろ、企業が情報を発信し、ユーザーに選択肢を提供するという意味では、広告は健全な市場形成に欠かせない存在です。

問題は、誤解を招く表現や誇大な演出を「事実であるかのように使う」こと。
たとえば、「買取実績No.1」「他社より必ず高く買い取ります」などの文言が、根拠なしに並べられていれば、それは単なる宣伝を越えて企業の誠実性に疑問を持たせる行為です。

広告で最も問われるのは、「真実をどれだけ誠実に伝えているか」。

・虚偽の実績やランキング操作をする

・架空の口コミを並べる

・実店舗を持たないことを利点だけのように装う

──これらはすべて、「集客力の問題」ではなく、「企業倫理の問題」でもあります。

“まとめ” 本当に高く売るために見るべきポイント
査定スタッフの専門性:ジャンル特化 or 総合リユース?経験年数・実績は?
販売ルートの多様性:店頭販売・ネット・海外など幅広いか?
実店舗の有無:トラブル時の対応・信頼性の担保として
口コミの“中身” 内容に具体性・真実味があるか?
ランキングサイトの性質:第三者が中立的に運営しているか?アフィリエイト色が強くないか?

結論:“高額査定”は、知識のある店舗と、見る目のある売り手が成立させるもの
「実店舗あり/なし」「星の数」「広告文句」に惑わされず、査定の根拠・販売力・スタッフの理解度を冷静に見極めることが、最終的に満足のいく売却につながります。

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