MUSIC MAN SABRE 2/ミュージックマン セイバー2
MUSIC MAN SABRE 2/ミュージックマン セイバー2 江戸川区にて出張買取

ミュージックマン(Music Man)は、1972年にレオ・フェンダー氏らによって設立されました。
 
自らの健康問題、そして自分が興した「フェンダー(Fender)」というブランドの発展と方向性に行き詰まりを感じていたこともあり、レオ・フェンダー氏は会社を売却、退社します。しかし「技術者として新製品を開発したい」という気持ちがついえる事はなく、かつての工場を一軒買い戻し、新しいブランドとしての立ち上げに至りました。
 

MUSIC MAN SABRE 2/ミュージックマン セイバー2

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このことから、ミュージックマンこそ真のフェンダーであるという考えを持つ人も多くいます。しかしながら後年会社はアーニーボール(Ernie Ball )が買収、レオ・フェンダー氏は退社しています。
 
「アーニーボール・ミュージックマン(Ernie Ball Music Man)」となってからも、職人による丁寧な手作業にこだわっているため廉価版を生産する事はありません。逆にハイエンドギターを生産しているという意識から、フェンダーやギブソン(Gibson)のように特別部門(カスタムショップ)を設ける事もありません。ちなみに廉価版は「スターリン(Sterling by Music Man)」というブランド名で、別工場にて生産されています。
 
スティングレイベースは、今やプレシジョンベース、ジャズベースに並ぶエレクトリックベースの代表機として認知される人気の高い楽器ですね。楕円形の特徴的なピックガードと1ハムバッカーという出で立ちはクールで、アクティブサーキットのサウンドは多彩でパワフルです。
 
一方エレキギターについては特筆すべき不思議な魅力があります。それは「ロングスケールなのにコンパクトに感じる」独特の弾き心地です。楽器を構えたときの理想的なネックポジションを突き詰めた設計のようで、特に座って構えるとナットが近くなったように錯覚します。フェンダーよりも若干細く仕上げられた丸い握り心地のネックは握りやすく、手のサイズで悩むプレイヤーにはまず触れて欲しい楽器です。
 
ジョン・ペトルーシのシグネイチャーに7弦のモデルがありますが、スケール感を感じさせず、また細めに設計されているネックによって、異常とも言える弾きやすさを体感することができます。
 
シルエットに標準装備されている「サイレント・サーキット(特許)」も魅力です。アクティブサーキットやノイズレスピックアップに頼る事なく、パッシブの音のままシングルコイルに特有のノイズだけをカットする回路ですが、好きなピックアップに交換してもノイズレス効果が残されるという設計は大きなアドバンテージです。

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